4月1日のオープンを間近に控え工事が進められています、長屋門ギャラリー新スペース改修工事。
今回改修にあたっていただくのは「ござってぇ113号」でも特集しました「城下町再生志士隊のみなさんです。
江戸時代に建てられたという情報のある長屋門。老朽化しながらもそれぞれの時代に改修を重ねながら今日まで保存されてきました。これからも大切に使っていきたい建物です。
今回設計を担当したのは長屋門ギャラリー企画運営委員会で建築士の小松正和さんです。「おくりびと」などでおなじみの上山コンチェルト館(上山市)の改修なども手掛けています。工事を見学にいらしたお客様に、十日町には歴史ある建物がまだまだ残っているのです、と説明していらっしゃいました。壁の奥に隠れた黒い壁は昔囲炉裏などを使っていたためにすすけて黒くなっているのだそうです。
長屋門:長屋門(ながやもん)は日本列島の伝統的な門形式の一つ。
長屋門は近世諸大名の武家屋敷門として発生した形式で、江戸時代に多く建てられた。
諸大名は、自分の屋敷の周囲に、家臣などのための長屋を建て住まわせていたが、
その一部に門を開いて、一棟とした物が長屋門の始まりである。(Wikipediaより)